少し前にも書いたけど、昔はとにかく厳格な父でした。そんな父とは、年に一度の旅行以外は一緒にどこかへ出かけた記憶はほとんどなく、プールもスキーも服部緑地もちょっとしたお出かけはいつも幼なじみのおっちゃんに連れて行ってもらってました。
父はそのことを思い出し、最近「今となってはちょっと寂しいけどな。」と、ほろ酔いでこぼしていました。
そして昨日、仕事を終えて家に帰ると「お雛さん」が綺麗に飾られていました。父が知らぬ間に…。
「うわ～♪」という感動と共に「なんでなんで？父さんなんで？」がじわじわと。聞いてみると「ずっと出してないから気になってるって言ってたやろ…それがなんとなく気になって。」と。
そのときにふと…「今となってはちょっと寂しいけどな。」という言葉を思い出しました。父なりにその頃の「時間」をちょっと埋めようとしているのかな？なんて。
と思っているのは私だけで、そんな想いはさらさらなく「早く嫁に行け！嫁に…。」という願掛けなのかもしれませんが…（苦笑）。
どんな想いであれ、10年以上眠っていたお雛さん達を綺麗に飾ってくれた父には本当に感謝です。気持ちがいいです。うれしいです。本当にありがとう。しばらくみとれてみます。
私、よろこんでますね。笑（おまけ）
※きのうのばんごはん———-
・蒸し鶏の中華サラダ
・豚バラと玉ねぎと山芋の甘辛炒め
・揚げだし豆腐
・小松菜のお味噌汁
冷蔵庫一掃の日。とても肉々しいボリュームのある晩ごはんになってしまいました。冷蔵庫はすっきり。
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