ふわーっとぼやけてたことの中から、ピントを合わすように…鮮明に。
一文、一節、一語…全てが自分の中の記憶と、ピタッと重なりあうような、いつか、重なり合うんじゃないかと。自分の記憶がそこにあるんじゃないかと。
この話に「章」があるとするならば、最終章はそんな感覚で読んでいました。
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』リリー・フランキー著 読みました。
ずーっと気になって、ずーっとずーっと読んでいなかった本。
ストーリー切れ間に現れる、形ない文章にも惹かれます。
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