姉はね、大都会の真ん中の古民家に住んでるんですよ。梁もりっぱな「何とか指定住宅?」なお家。
そんなお家だからこそ??気配を感じたんですって。ありえないところに落花生の食べかけが落ちてたり、食卓の上においてあったお饅頭がいっこなくなっていたり。
「こりゃいるな。」と。で、とある日ついに目が合ったんですって。二階の床と一階の天井の間で、こっちを見ていたそう。
見てしまったからには、その領域(床と天井の間)をどーにかしなきゃと、同居人に掃除してもらったんだって。
そしたら、なんと!「小さな小さなりんごの絵」がでてきたんだって!しかも、その絵の裏にはお隣さんの名前が書いてあって…つまり、その小さなりんごの絵をお隣から運んで飾ってたんだって~。
あ。ねずみの話ね。きっとそいつは、りんごの絵を眺めながら夢見ていたのかもね~。「りんごおいしいそう…食べてみたいな~。」なんて。
こう書いたらなかなかメルヘンな話だけど…姉は恐怖と戦っているらしい。チュウ。
photo:色鉛筆があったら描いちゃうよね~。今どうでもいいこと。
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