携帯電話が鳴る。会社のボスから。
出勤しても入れ違いで、かれこれ1ヶ月ほど会っていない。しかも、電話なんて「超急ぎの案件」か「案件の進捗確認」ぐらいしかかかってこない。それもごくごくたまーに。そんなボスから…電話が鳴っている。私何かやらかしたかしら？なんて事も頭をよぎる。
ボス：「おつかれ～。今週の金曜の晩あいてる？」
私：「あいてますけど？」（なんや？珍しいパターン。）
ボス：「忘年会しようと思って。」
私：「あ。はい。」（それだけかい！）
ということで、明日は会社の忘年会らしいです。もうそんな時期なんですね。年の瀬ですね。忘年会なんて毎年恒例なわけで、大体内容も毎年恒例。おいしいもの食べて、入社したときの懐かしい話をして、いい会社だ～と、ボスがスタッフのことを褒めちぎる。これが毎年恒例。もう新喜劇の域です。
でも毎年恒例って、ちょっとした安心感。
1月2日に近所の居酒屋にウダウダと集まり、ほんとたわいもないことをウダウダと話すのが地元の友人との毎年恒例。新年会。「今年はしないよ～。」なんて言われたらちょっと不安。たとえ予定が入っていけなかったとしても、そこで新年会が開催されていて欲しい。ちょっと気は早いですが…そろそろ召集お願いしますよ～。
手に惚れる。 »
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